スウェーデン出身のバンドの1st。
ARCH ENEMYをスラッシュメタル寄りにしたようなメロディック・デスメタルで、
特にギター・ソロはその影響がモロに出ていて、なかなか面白い。
また、ヴォーカルのスタイルがAT THE GATESに近く、楽曲によっては
まるでトーマス・リンドベルグが歌っているのでは?と思えるほど似ている箇所もある。
ただ、1曲目「ENTERING THE ANGEL DIABOLIQUE」のインストから
2曲目「SADISTIC LULLABYE」の流れは素晴らしく、アルバム本編を大いに期待させるのだが、
最後まで聴くにはちょっと疲れてしまうのが残念だが、
新人とは思えない程メロディー作りが上手く、
今後のアルバムで一気に化ける可能性があり、非常に楽しみなバンドの一つだ。
国内盤ボーナス・トラックにDEEP PURPLEの名曲「BURN」が収録されている。
私はオリジナルが大好きなのでそこそこ楽しめたが、このヴォーカルじゃやっぱり合わないね(笑)
A PREDATOR'S PORTRAIT / SOILWORK
2ndを飛ばして買ったSOILWORKの3rdアルバム。
本作発売当時(2001年2月)は、彼等の事をすっかり忘れていて、
このアルバムを購入したのも、友人から試聴させてもらったのがキッカケで、
慌てて次の日に買いに行った記憶がある。
方向性は基本的に1stの延長線なのだが、
決定的に1st「STEEL BATH SUICIDE」と異なるのは、
アルバム全体に漂う緊迫感を最後まで維持している事。これに尽きる。
著しい成長を遂げたのは言うまでもなく、楽曲の幅、曲展開、質の全てが魅力的になった。
複雑で曲展開が激しく、少々強引な構成が特徴なのは相変わらずだが、
本作は途中でダレる事もなく集中して聴く事が可能で、
スピーディーな曲調や複雑なリズム、ハイレベルな演奏を好むリスナーには聴いてもらいたい。