SHOW NO MERCY / SLAYER

記念すべきデビューアルバム。
スラッシュメタル草創期の中で特に強い輝きを放っている名作。
音質は当時にしては良いと思うし、何しろ曲がめちゃかっこいい!!
この頃、既に現在のような強烈なケリーとジェフによるギター・ワークが存在していた。
現在は脱退してしまっているがデイブ・ロンバートのドラムも凄く、さすがだ。
後続のバンドに与えた影響は計り知れない。

 

HELL AWAITS / SLAYER

前作を聴いたときの衝撃に比べると多少劣るが、
それでも素晴らしいアルバムであるのは間違いない。

前作は比較的短い曲ばかりだったが、本作には長い曲もあり、
曲構成の巧みさも証明している。

1曲目「HELL AWAITS」はこのアルバムの中で、特にお気に入りの曲。
最近ではCRADLE OF FILTHがカヴァーしたが、とても良かった。
 

REIGN IN BLOOD / SLAYER

スラッシュメタル史上最高のアルバム。
文句なしの100点満点のアルバムだっ!!
もう、スラッシュメタルの魅力が最初から最後までぎっしりと詰まっており、
全10曲で30分にも満たない曲の短さも潔い。
最後まで聴かないと絶対に満足できないと言うか、聴かないと欲求不満になってしまう。
自称スラッシュメタルファンは絶対聴きなさい。これは命令だっ!
1曲目「ANGEL OF DEATH」は超名曲!!!!興奮して失神寸前になります。
(ちょっとオーバーだが)

 

SOUTH OF HEAVEN / SLAYER

超名作「REIGN IN BLOOD」とは違い、速い曲が殆どなくなり、
ヘヴィーな楽曲で構成されたアルバムで、

賛否両論はっきり分かれる問題作になった。
私も始め聴いたとき、否の立場だったが、決して満足しているわけではない。
その唯一の原因は皆同じだと思うがスピードだ。

事実、このアルバムを最後まで聴くには忍耐が必要だ。
あと2,3曲速い曲があれば何とか満足できるかも・・・・・?
 

SEASONS IN THE ABYSS / SLAYER

私はこのアルバムから曲がつまらないと感じるようになった。
スピードが速い遅いの問題ではなく、よりヘヴィーな音に意識を集中してしまったのか、
単純に曲の魅力が減り、これでは前作「SOUTH OF HEAVEN」の方が、
まだいいと思うようになってしまった。

まぁ、全ての曲に魅力が無いというわけではなく、
3曲目「SPIRIT IN BLACK」、6曲目「HALLOWED POINT」、

10曲目「SEASONS IN THE ABYSS」等は好きだが、その他はちょっと・・・・・
 

DIVINE INTERVENTION / SLAYER

超人ドラマー、デイブ・ロンバートが脱退してしまい、
新ドラマーにポール・ボスタフに迎えた第一作目。

前作の延長線上のつまらない曲調は健在で、さらに磨きがかかっている。
さらに追い打ちをかけたのは音質で、今まではシャープでクリアーな音だったが、
こもったような音質になってしまったのも私にとっては非常に深刻な変化だった。
BURRN!誌のレビューではスラッシュメタルの教科書のような表現がされていたが、
「何故だ!」と思ったファンはかなりの人数にのぼるに違いない。
あと、ポールのプレイも絶対にデイブより劣っている。
今までのSLAYERが好きだっただけにショックは大きかった。

 

DIABOLUS IN MUSICA / SLAYER

前作「 DIVINE INTERVENTION」で失望して、本作を購入するのをしばらく見送っていたのだが、
つい手を出して買ってしまった(笑)
まぁ、限りなく0パーセントに近い期待度だったが、やはりというかやっぱりというか、
私が知っているSLAYERはもう存在しないことを改めて痛感した。
あらかじめ断っておくが、これはスラッシュメタルではない。
初心者のリスナーがスラッシュメタルとはどういう音楽なのかと本作を選び、
このサウンドをスラッシュメタルと認識してほしくはない。
確かに前作よりは過去のSLAYERらしさは戻りつつあるとは思うが、
それは1曲目の「BITTER PEACE」に限っての話である。
スピードに頼れとは言わないが、魅力的な楽曲が余りにも無いし、リフが面白くない。
JUDAS PRIESTの「JUGULATOR」同様、私には余りにも退屈なアルバムだった。
私はSLAYERが大好きだし、今後も応援していきたいと思って敢えて本作を辛口評価したが、
次作も同様の内容だったら、もう・・・・・・