LIONSHEART / LIONSHEART

HM/HR界を代表するヴォーカリストの一人、
スティーブ・グリメット率いる
LIONSHEARTのファースト・アルバム。
当時、スラッシュメタルしか聴かなかった私が、
名曲「CAN'T BELIEVE」の
素晴らしさに感動して、
初めて予約して買ったアルバムで特に思い出に残っている。

しかも、予約をしたお店に偶然メンバーが来店していて、
その時にジャケットにサインを
してくれたこともあり、宝物の一つになっている。
ブルーズを土台にしたブリティッシュ・ロックらしい気品に満ち溢れた楽曲の数々で、
力強さと美しいメロディーが融合した名盤だ。
音の一つ一つが呼吸しているような印象を受け、非常に心地よい。
私が好きなのは前述の「CAN'T BELIEVE」、そして大作の「PORTRAIT」、
ファスト・ナンバーの「LIVING IN A FANTASY」のみで、
他の曲は余り聴くことはないが、この3曲の出来は半端じゃない。
(勿論それ以外の楽曲も魅力的だが・・・)
スティーブ・グリメットの素晴らしい歌唱力の効果もかなりあるだろうが、
何しろ楽曲が優れていて、私がハード・ロックに興味を持った楽曲であるのは間違いない。
 

PRIDE IN TACT / LIONSHEART

実際に見ていないので良くわからないが、最悪だった日本公演の話を聞き、
正直言って本作を聴く前は非常に不安だったが、
ハード・ロック色が強く、躍動感溢れる1曲目「DEJA VU」を聴いて安心した。
しかし、メンバー・チェンジが祟ったのか、退屈な楽曲が増えたのは痛い。
これは愚か者の私の傾向なのか、どうしても前作の「CAN'T BELIEVE」、
「PORTRAIT」、「LIVING IN A FANTASY」タイプの楽曲を探してしまうのが原因だと思うが、
一曲一曲を取り出すと前作に負けない楽曲も多数存在していることに気付くが、
私は前作の方が好きです。(頑固?)