Lunar Strain / IN FLAMES

IN FLAMESのデビュー・アルバム。
国内盤にはこの後発表されたミニ・アルバム「SUBTERRANEAN」の全曲と
METALLICAのトリビュート・アルバムからの1曲がボーナス・トラックとして収録されている。
この頃はメンバーが不安定で、本作では、
DARK TRANQUILLITYのミカエル・スタンネが歌っている。

ストリングスや女性ヴォーカルを積極的に導入している曲を含め、
殆どの曲が絶えず叙情的なメロディーに彩られていて、しかも高品質なので、
このアルバムを未聴の方は一度試して欲しい。
私はDARK TRANQUILLITYの1stより遙かに素晴らしいアルバムだと思っている。
あと、ミニ・アルバム「SUBTERRANEAN」収録の
超名曲「Stand Ablaze」(このCDだと11曲目)は是非聴いてほしい楽曲で、
始まりから終わりまで、正にメロディックデスメタルの魅力が凝縮された夢のような曲だ。

 

The Jester Race / IN FLAMES 

ヴォーカルに元DARK TRANQUILLITYのアンダース・フリーデンが
正式に加入し、何とかバンドらしい体制を整える事ができたセカンドアルバム。
音楽性はDARK TRANQUILLITYに似ている部分もあるが決して物真似ではなく、
メロディーに対する拘りは、このバンドの方が強いと思う。
アンダース・フリーデンのヴォーカルは、DARK TRANQUILLITYの1stで聴かれるような
情けない歌い方ではなく、結構しっかりと歌っていて、成長の跡が見られる。
そして、クオリティー(音質も含む)は前作より格段にアップしている。
「DEAD ETERNITY」や「DECEMBER FLOWER」等かっこいい曲が目白押しである。

 

BLACK-ASH INHERITANCE / IN FLAMES

次作発売前に買った4曲入り先行ミニ・アルバム。 
1曲目の「GOLIATHS DISARM THEIR DAVIDS」は「WHORACLE」のアウト・テイクらしいが、
何故こんないい曲を外したのだろうか?少し疑問だ。
「WHORACLE」購入後、このアルバムの出番は完全に無くなった・・・・・・・

 

WHORACLE / IN FLAMES

先行ミニ・アルバム「BLACK-ASH INHERITANCE」がボーナス・トラックとして収録されている。
前作「The Jester Race」の延長線上のサウンドだが、
IN FLAMES独特の美旋律を軸に組み立てられた

良質なメロディック・デスメタルの作品に仕上がっている。
今回もメンバー・チェンジがあったらしいが、もはやギタリストのジェスパーさえいれば、
IN FLAMESのサウンドは変化する事は無いと思う。
疾走する曲が少なくなったのが少し残念だが、叙情的なメロディーは更に磨きが掛かっていて、
良い意味で落ち着いたサウンドになっているし、レコーディングに時間をかけることによって、
前作には無かったアレンジを施すことができ、最終的にクオリティーの向上に成功している。
私は本作を97年を代表する名盤の1枚だと思うが、皆さんはどうですか?