CLANDESTINE / Entombed
 
北欧デスメタル組で最高峰に位置するバンドのセカンドアルバム。
ファーストアルバムは未聴なので、前作と比較することは出来ないが、これはかなり格好良く、
特に楽曲の完成度は高く、独特なサウンドだ。特に1曲目から2曲目は完璧で、文句なしだ!!
スピードに余り拘らず、曲の構成に焦点を定めたような作風と、
ずっしりと重いサウンドの相性も抜群で、細部にまで工夫が施されている。
少し演奏が崩れる部分があり、録音レベルも低いが非常に魅力的なアルバムだ。
DISMEMBERの「LIKE AN EVER FLOWING STREAM」のサウンドは、このアルバムからパクったのか?

 

Wolverine Blues / Entombed

ファーストアルバムで歌っていたラーズ・ゴラン・ペトロフが復帰して制作されたアルバムだが、
ヴォーカルも含め、前作「CLANDESTINE」が気に入っていた私には、抵抗があるアルバムだった。
それは、デスメタルから脱却し、より普遍的なヘヴィメタルバンドに
向かっている事を示唆する様なサウンドになっていたからである。
完全に鞍替えしてしまったのではなく、デスメタル的な部分は多少残っているが、
以前のようなインパクトは完全に消えてしまっている。
しかし、相変わらずリフは格好良く、バンドの新たな魅力を発見できるアルバムではある。

 

OUT OF HAND / Entombed

アルバム未収録曲やヴァージョン違いの曲で構成されているアルバム。
聞き所はやっぱりKISSのカヴァー「GOD OF THUNDER」だろうか。
あのDEATHもカヴァーしていたが、こちらの方がよりヘヴィーで雰囲気が出ている。
あとは、9曲目の「DUSK」とラストの「SHREDS OF FLESH」。
これは、92年に発売された「gods of grind」というアルバムでも聴くことが出来る。
ENTOMBEDの他に、CARCASS、CATHEDRAL、CONFESSORの曲が収録されている。
この2曲は、「CLANDESTINE」の頃のアウト・テイクらしいが、
「CLANDESTINE」が好きな人は必聴の曲だ。勿論私は大好きである。