Morbid Tales/Emperor's Return / CELTIC FROST

お得な(?)2枚の作品を1つにまとめたCD。私が大好きなバンドの1つである。
一応、前身のHELLHAMMER時代のCDも持っているが
方向性は殆ど同じなので興味のある方はどうぞ聴いてみて下さい。
このバンドもVENOMと同じくスラッシュメタルの元祖的存在なのだろう、
速い曲とヘヴィーな曲が交互にある。

現在のブラックメタルバンドにも多大な影響を与えた偉大なバンドで、
演奏も音も良くないが、
リフとリズムがとにかく格好良い!!
このアルバムでは3曲目に収録されている「Dethroned Emperor」は私の知る限りでは
ANTHRAXとBRUTAL TRUTHとSLAUGHTER(カナダ出身)のバンドがカヴァーしている。
また、5曲目「Circle of the Tyrants」はOBITUARYとOPETHがカヴァーしている。

 

TO MEGA THERION / CELTIC FROST

基本的に前作の延長線上のサウンドだが、少しドラムが不安定のような気がするが
曲自体かっこいいので特に問題なし。
こちらにも「Circle of the Tyrants」が入っているが、
バージョン・アレンジが違うので、楽しめる。

このアルバムには次作の変化を予感させる部分があり、
今後の方向性を位置づける大きな役割的アルバムである。
蛇足だが、スウェーデン出身のTHERIONはこのアルバムのタイトルから拝借したらしい。
以上蛇足でした。

 

Into The Pandemonium / CELTIC FROST

「TO MEGA THERION」とは明らかに異なりスラッシュっぽい要素もなくなった。
何と表現したらいいのだろう、非常に実験的要素の強いサウンドであるが、
基本的な部分はまだ残っているので前作が気に入った人でもそれほどショックは受けないだろう。
かっこいい曲も勿論健在!

 

COLD LAKE / CELTIC FROST

CELTIC FROSTの長い歴史の中で唯一の汚点であるこのアルバムは、はっきり言って駄作だ。
裏ジャケの写真を見てがっかり、音を聴いてまたがっかり。
何故だー、と叫びたくなるような最悪の変化。もう、いいや。次のアルバムに進みましょう。

 

VANITY/NEMESIS / CELTIC FROST

駄作「COLD LAKE」が余りにも不評だったことに気づいたのか、
再びかっこいいヘヴィメタルバンドに戻ってくれた。
しかも、ヘヴィーでパワフルな曲の数々。(速い曲は特にない)
個人的にこのアルバムが一番気に入っていて、後期CELTIC FROSTの隠れた名盤だと自負している。
だが、何故歌詞が付いていないのかなぁー。
気になってしょうがないと思いながらCDプレーヤーにセットして、再生ボタンを押した。
また、最後まで聴き入ってしまった・・・

 

PARCHED WITH THIRST AM I AND DYING / CELTIC FROST

ベスト盤。未発表曲や別バージョンなどが収録されている。
未発表曲の中には素晴らしい曲も多数ありアルバムから漏れたのが残念なぐらい。
でも、ここで聴けるからいいか。
しかし、「VANITY/NEMESIS」かこのベスト盤を最後にバンドは解散してしまった
現在はヴォーカリストであり中心人物でもあった
トーマス・ガブリエル・ウォーリア(勿論芸名(?))が

APOLLYON'S SUNというバンドを結成して多分、現在も活動中。
早く、アルバムが聴きたい!!