EXTREME CONDITIONS DEMAND EXTREME RESPONSES / BRUTAL TRUTH

タイトルがやたらと長すぎるBRUTAL TRUTHのファーストアルバムで、

中心人物は元NUCLEAR ASSAULTのベーシスト、ダン・リルカ。
私はこの世で彼のベース・プレイが一番格好良いと思っている程、
そのプレイは荒々しく、激しいものだ。

方向性は、デスメタル、ハードコア、グラインドコアを上手く融合させたサウンドで、
矢継ぎ早に繰り出される猛スピードの曲とノイズの嵐は快感で、
リフの素晴らしさは、絶品に値する。
一転して重くスローな楽曲もあるが、基本的にスピード重視型で、
巧みにコントロールされた演奏は「格好良いっ!」の一言に尽きる。
7曲目「COLLATERAL DAMAGE」はわずか4秒という短さ。

何をやっているのか分からないまま終わってしまう。恐ろしい・・・・・

 

need to control / brutal truth

ドラマーが交代したセカンド・アルバム。
前作は整合感のあるサウンドを聴かせてくれたが、本作では楽曲がバラエティーに富んでおり、
よりヘヴィでノイズ色が濃くなった。

破滅に向かって爆走する超暴力的なサウンドは更に威力を増したが、
それ程楽曲が良いとは思えず、前作が好きだった私は少し失望した。
でも、ダン・リルカがやけくそに叫ぶのが目立つ壮絶なサウンドや
荒々しいドラミングは格好良く、ストレスを感じたときに聴くと効果大だが、
それ以外はちょっと楽しめないなぁ〜。

 

KILL TREND SUICIDE / brutal truth

ボーナス・トラックを含めて全15曲のアルバムだが、ミニ・アルバムだ。
2nd「need to control」は破壊的なサウンドで、次のアルバムは
更に凄いアルバムを提示してくれると思ったが、
本作は音質・演奏共、非常にラフな音作りで、悪い言い方をすれば雑だ。
これはメンバーが故意にやったことだが、
個人的にはやっぱりカッチリ引き締まった1stのようなサウンドが聴きたかった。
しかし、楽曲は前作より幾分ストレートな作風になっている点は嬉しい。