スウェーデン出身のバンドの5曲入りファーストミニアルバム。
正にメロディック・ブラックメタルの典型のようなサウンドなのだが、
全曲素晴らしい出来で、こんなにいいバンドがまだいたのか?と正直驚いた。
強烈に疾走する曲はないが、リフや曲作りが巧みで、
特にメロディアスなギター・ソロが素晴らしく、
他の同系統のバンドの中でもトップクラスだ。
ONCE SEND FROM THE GOLDEN HALL / AMON AMARTH
「METAL BLADE」からリリースされた待望のニュー・アルバム。
ギタリストが一人抜けて4人編成になっているが、方向性に特に変化はなく、
余り速くはないが疾走するドラムと絶えず泣きまくるリフを主体に
必ず挿入される、切なく印象的な美しいギター・ソロを絡めた劇的な曲展開に圧倒される。
但し、残念なことにヴォーカルはお世辞でも上手いとは言えず、
クオリティーの高い楽曲には不適任だと感じる場面が目立つ。
これだけの作曲能力がありながら、マニア向けのバンドとは悲しい。